神様に愛される子どもたちの園

横浜駅に程近い、自然豊かな小高い丘の上にあるキリスト教の園です。

認定こども園捜真幼稚園2018年8月園だより

2018年7月19日(木)

7月19日に1学期終了礼拝を行いました。9月4日から2学期が始まります。夏休み中は3号認定(1-2歳児)と2号認定・預かり保育利用(3-5歳児)の園児が園で過ごします。


「たくましく育ち」

イエス様は、ベツレヘムで生まれましたが、その後ナザレという小さな町で育ちました。そして30歳の時に家を離れ、神の国を宣べ伝える働きを始め、33歳で十字架上で処刑されました。父のヨセフは比較的若くして死んだと言われていますので、30歳までは、家族を養うために普通の生活をしておられたのです。ですから、イエス様が伝道の生活を始めたときには、ナザレの人々は驚きと反発を示しました。「この人は大工の息子ではないか。母親はマリアといい、兄弟はヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダではないか。姉妹たちは皆、我々と一緒に住んでいるではないか」(マタイ13:55-56)。
幼年期はどうだったのでしょう。「幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた」(ルカ2:40)。これは聖書の中でイエス様の幼年期の様子が記されている唯一の箇所です。わたしは「たくましく育ち」という言葉に心をひかれました。
 園児たちが歌う賛美歌に「ナザレのおうち」という歌があります。
1)毎朝 ナザレのおうちから ご本を読む声聞こえます。
あれは 神の子イェス様が 聖書の言葉を熱心に 学んでおられる声でしょう。
2)毎日 ナザレのおうちから トントンつちおと ひびきます。 
あれは 神の子イェス様が 大工のしごとのおてつだい 励んでおられる音でしょう。
3)毎晩 ナザレのおうちには 小さい明かりが灯ります
   あれは 神の子イエス様が、おやすみなさいと手を合わせ、祈っておられる部屋でしょう。
当時のユダヤ人の家庭でのごく普通の生活を想像させます。しかし、これらの歌詞だけだと、「たくましく育ち」という聖書の言葉が再現されていません。そこで、わたしは、2番と3番の間に、以下のような歌詞を加えたいと思います。
2b)毎日 ナザレの野原では、明るい笑いが聞こえます。
あれは 神の子イェス様が 友だち集めて生き生きと 遊んでおられる声でしょう。
イエス様は「たくましく」育ったからこそ、わたしたち人間のあらゆる気持ちを理解し、助けることがおできになるのです。「たくましく育ち」とは、単に身体が強くなるという意味ではありません。いろいろな状況の中で、友だちと関わりながら、その中で自分で考え、自分で決断できる力が育っていくことです。「遊んでばかりいないで勉強しなさい」という使われ方をするときには、「遊び」は否定的な意味で使われますが、どんな遊びをするかが大切なのです。幼児期にとって、友だちと一緒に、からだも頭も使って夢中になって遊ぶことは、想像力、創造力、コミュニケーション能力などの人間としての土台を養う上でとても大切なのです。もし、幼児期にディスプレイだけを見て育っていくならば、その土台が脆弱なものになってしまいます。
今この原稿を書いているときも、園庭ではこどもたちが楽しげに遊んでいる声が聞こえます。園生活を通して、人生の土台をしっかりと築いていって欲しいと願っています。 

理事長 小野慈美


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