神様に愛される子どもたちの園

横浜駅に程近い、自然豊かな小高い丘の上にあるキリスト教の園です。

認定こども園捜真幼稚園2019年10月園だより

2019年9月27日(金)

「ただ 楽しむ」

この夏の研修は、絵本セミナーに参加しました。絵本作家の方に会える研修は本当に楽しくて、わくわくします。今回初めて"おまえうまそうだな"や"にゃーご"の作者、宮西達也さんの講演をお聴きしました。それまで、宮西さんの恐竜シリーズの絵本を読んだことはありましたが、作品のレパートリーの広さに驚きました。先生ご自身が沢山読み聞かせてくださったのですが、大笑いしたり、涙したりしながらその時間を満喫しました。
今までも、"わにわに"シリーズの小風さちさん、"あやちゃんの生まれた日"や"あめふりあっくん"の浜田桂子さん、"やぎのしずか"や"とべ ばった"の田島征三さんにお会いし、作家さんご自身に絵本を読んでいただいたことがありました。この上ない贅沢な時間です。この絵本を生み出した方に、読んでいただいているという嬉しさ、満足感は他にたとえようがありません。そして、絵本を読んでもらうって、こんなに楽しくて心地良いのだなと実感しました。
 なぜこんなに、ただただ楽しいのだろう、この気持ちはどこから生まれてくるのだろうと考えた時、読んでいただいている時の作家さんたちの姿が思い浮かびました。どの方からも、絵本を大切に思う気持ちだけでなく、聞き手の私たちを大切にしてくださっている思いが伝わってきました。そして、誰よりも子どもたちのことを大切に思ってくださっていると感じ、心が安らぎました。作家さんたちは、この世界に生まれた絵本を慈しみ、聞き手とそこから広がる人たちを愛してくださっています。
聖書も同じだと思います。聖書の言葉を一人で読んでいると、なかなか"楽しい"という感覚にはならないかもしれませんが、礼拝をしている時は、いつも喜びや癒し、赦しを与えられ、心が安らぎ、新しい力に満たされてわくわくします。それは、御言葉を与えてくださっている神様が、私たちををかけがえのないものとして愛してくださっていて、私たちは神様が愛であることを知るからだと思います。どうぞ、様々な出来事の中で、一人ひとりを無条件で愛し、慈しんでおられる神様の愛に触れてください。
"主の御目にわたしは重んじられている。わたしの神こそ、わたしの力"   イザヤ書49:5
今年の運動会の競技の一つに、年中、年長の子どもたちが体の中に食べ物の栄養が取りこまれる仕組みを研究し、それを競技にしていきます。その時に、子どもたちが読んでいる絵本が、かこさとしさんの"たべもののたび"(1976年初版)です。かこさんは、以前「子どもは正直ですよ。面白くないものには見向きもしない。だから、私は子どもたちが"楽しい!"と思うものを真剣に作ってるんです。」天国の加古さんに、子どもたちが加古さんの絵本に夢中になって、ワクワクしながら発見したり、考えたりしながら運動会を思い切り楽しもうとしていますよ、と伝えたくなりました。               
   
 主幹保育教諭 黒坂 綾子


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