神様に愛される子どもたちの園

横浜駅に程近い、自然豊かな小高い丘の上にあるキリスト教の園です。

認定こども園捜真幼稚園2019年3月園だより

2019年2月28日(木)
新しい出発の時に

今年度も締めくくりの時を迎えました。皆さんにとって、この一年はどのようなものだったでしょうか。心も体も大きくなった子どもたちに感無量の思いになるのと同時に、子どもの成長の早さに、「ゆっくりゆっくり大きくなって!」と願わずにはいられません。
一昨年、我が子のように可愛いがっていた親戚の女の子が、お嫁さんになりました。あっという間でした。親戚の結婚式もそうですが、このところ結婚式に出席させて頂くことが多くありました。結婚式は、そこに集う方々みんなが幸せな気持ちをいただき、喜びに満たされます。美味しいお料理、美味しいお酒、みんなの笑顔、励ましとプラスの言葉に満ちたスピーチ、とても心地よい時間です。お二人の新しい出発に清々しい気持ちになり、希望が湧いてきます。
 イエス様が初めて奇跡をおこなった場所は、結婚式だと言われています。ガリラヤのカナという町で結婚式があり、イエス様もイエス様のお母さんも、弟子たちも招待されていました。そこで、ある出来事が起こります。それは披露宴の途中で、ぶどう酒がなくなる、ということです。当時、途中でぶどう酒がなくなってしまうということは、とても恥ずかしいことだと言われていました。決してそんなことにはならないように、余るほど用意をしていたそうです。今の時代もそうですが、ワインをおかわりした時に「すみません。もうありません。」と言われたことはないですし、言われたとしたら、たとえ幸せいっぱいの披露宴でも機嫌が悪くなる人がいるかもしれません。イエス様のお母さんは大変なことが起きてしまったと、イエス様に助けを求めます。お母さんは召使いの人に「この人が(イエス様が)何か言いつけたら、その通りにしてください。」と言い残します。私は個人的にこの箇所が好きです。イエス様とお母さんの親子関係が垣間見られ、どの親子にも見られる息子と母親の少し距離感のある感じ、でもとても信頼しあっている関係が感じられます。結局お母さんの言う通り、イエス様は水がめに水をいっぱい入れておくように命じ、それをぶどう酒にするという奇跡をおこないます。それも最高に美味しい、上等なぶどう酒に。一般的に、最初に上等なぶどう酒を出し、酔いがまわるころにランクを下げていくものですが、ランクを下げるどころかこんなに美味しいぶどう酒をこの時までとっておいたと、花婿はみんなに褒められたそうです。この結婚式の主役のお二人、また両家の新しい出発は素晴らしいものとなりました。

お二人の新しい出発に、イエス様の最初の奇跡があったことを羨ましく思ってしまいます。けれども、よく考えてみると、私たちの園生活の中には祈りがあり、聖書の言葉ががあります。節目節目に振り返った時、手を差し伸べて助けてくださったイエス様の姿があり、水をぶどう酒に変えてくださるようなイエス様の深い愛がありました。一人ひとりの子どもたちの成長の中に、保護者の皆様の中に、教職員の中に、今までもこれからもイエス様の尊いお支えがあるのです。特に、年長組は春から小学生になります。キリスト教ではない学校に行かれる方も沢山いらっしゃることでしょう。でも、心配しないでください。イエス様は、いつもどんな時にもあなたと共にいてくださいます。新しい出発の時に、イエス様の見えなくても尊いお支えがあったことを覚え、イエス様を信頼し、感謝と祝福に満ちて、はじめの一歩を踏み出しましょう。

『イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行なって、その栄光を現された。』
ヨハネによる福音書2:11

主幹保育教諭  黒坂 綾子

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