神様に愛される子どもたちの園

横浜駅に程近い、自然豊かな小高い丘の上にあるキリスト教の園です。

認定こども園捜真幼稚園2019年6月園だより

2019年5月26日(日)
私たちのハーモニー
 園のあちこちから泣き声が響いていた時期を過ぎ、子どもたちの表情がぐっと変わってきました。蟻やダンゴムシを見つけては、ままごとのカップに入れて満足そうにそれを見つめている姿、顔が真っ黒になっていることも気にせず、泥団子作りに夢中になっている姿があります。土、水、虫、葉っぱや実、それら一つ一つとの出会いに心躍らせている子どもたちです。裏庭で採った三つ葉を見ながら、「これをゆでると食べられるのよ。お浸しになるの。」と言うと、一人の子どもが「私、お料理だーいすき!」と目を輝かせました。そして作り始めると「ねえ、何しているの?」とか、「へー、いい匂いがしてきた。」と興味をもって集まってくる人がいました。いざ食べる時になると「食べたい!食べたい!」と列ができます。園生活は、こんなふうに"今ここにあなたがいること"から始まり、"今ここにある、ひとつひとつのもの" "今ここで起きた様々な事柄"と触れ合って、混ざり合って、関わりあって、まるで賑やかに音を奏でているようです。

 私が結婚した時、ある方のお祝いのメッセージに『夫婦のハーモニーを大切に』という言葉がありました。その時は、その言葉の重みが分からなかったのですが、年を追うごとにその重みや大切さを知るようになりました。つまり"夫婦は全く違う人格が結び合わされたもの。その違いが心地よいハーモニーを奏でるものでありますように"という願いが込められた言葉でありますが、それはなかなか難しいという事を痛切に感じてきたのです。一人ひとりの違いは(一人ひとりの持つ音)、いとも簡単に不協和音を生み出してしまうからです。
我が子の悲しそうな表情を見てはっとさせられ、悔い改めることの多い私です。でも、その度に努力や忍耐、思いやりの大切さをあらためて知り、その一つ一つを増し加えてくださいと神様に祈り求めます。人と人が関わる時、初めから美しいハーモニーを奏でられるわけではありません。不協和音の中で、心と体を動かし、祈り求めつつ日々を過ごすなかで、楽しく、面白く、愛おしく、美しいハーモニーが生まれてくるのでしょう。

 『夫婦のハーモニー』だけでなく、『家族のハーモニー』『仲間とのハーモニー』でも同じことが言えるのではないでしょうか。そして、『捜真幼稚園のハーモニー』もそうです。ハーモニーが生まれる原点は"今ここにあなたがいること"そして全てのものをお創りくださった"神様が共にいてくださること"です。今年度、どんなハーモニーが生まれてくるのかとても楽しみです。私たちのハーモニーをもって神様を讃美しましょう。
『 息あるものはこぞって  主を賛美せよ  ハレルヤ 』詩篇150:6

主幹保育教諭 黒坂 綾子
               
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