神様に愛される子どもたちの園

横浜駅に程近い、自然豊かな小高い丘の上にあるキリスト教の園です。

認定こども園捜真幼稚園2019年7月園だより

2019年6月26日(水)

互いに相手を優れた者と考え育ち合う

 ゴールデンウイーク明けから今年で3年目となる警察官ごっこが、年中組男子の要望により始まりました。3月に卒園した子どもと一緒に作ってきた遊びでしたので、今年も継続したいと言い出すとは驚きでした。何年保育を続けていても、子どもの遊びから得る驚きや発見は薄れる事はありません。
 今年も警察官ごっこでは、何を任務とし、どの様なアイテムを作るのかなど子どもたちと相談しながら進めてきました。今回の必須アイテムは、手帳、警棒、拳銃、ベスト、ネームプレートです。できる限り必要な物は自分で作ります。工作が得意でない人も、やりたい事のためには努力を惜しみません。また警察官の任務は、幼稚園のルールを守らない人を取り締まること、パトロールをして困っている友だちを助けることや先生から頼まれた任務を遂行していく遊びです。それゆえ憧れていても「入れて」と言う勇気が持てない人やベストを着ることを躊躇し一ヶ月後ようやく作り着る姿が見られました。一人ひとり、自ら考えその子らしい方法で遊びに参加してきます。時には遠回りをしながらも、自らの力で一歩一歩進もうとする姿はとても誇らしげで、頼もしくもあります。警察官ごっこは、決して単純なごっこ遊びではありません。私も目を輝かせ夢中になって遊ぶ子どもたちの一員になって共に遊び、また時には少し距離を置いて子どもの思いに寄り添い、サポート役をしながら遊びを作り出す楽しさを味わっています。 その時に心がけているのは、大人が思い描く遊びへと誘導したくなる思いを抑え、子どもを主体とし、子どもから学ぶことです。このバランスを崩し自分よがりになると子どもにとってつまらない遊びとなっていきます。子どもたちが思い描いていることを理解し、先回りせず子どもと共感しながら、対等な立場で一緒に遊びを作り出すようにしています。そうすることで失敗や躓きを繰り返しつつ、その子らしく輝いていきます。また私自身の凝り固まった考え方をも子どもから学ぶことによって、豊かな思考力へと育ててもらえる恵に預かることができています。遊びは、子どもにとって真剣な取り組みです。試行錯誤し、努力が必要だから魅力的で、その中で達成感や充実感を味わうことができるのです。自らの力でやり遂げた時には 達成感を味わうことができるのではないでしょうか。
  私は自分よがりな傲慢な自分に気づくたび、下記の聖句を思い出します。
『何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分より優れた者と考え、めいめい自分のことだけでなく、他人のことに注意を払いなさい』フィリピの信徒への手紙 2章3・4節
  大人は教え子どもが育つのではなく、神様の前では子ども大人も平等であり互いに育ち合う関係なのです。子どものためと言いながら、利己心や虚栄心による行動にならぬ様に傲慢な私ゆえ、へりくだることのできる者とさせてくださいと祈りつつ歩んで行きたいと思っています。
皆さんも子どもを優れた者と考え、共に育ち合う恵を受けて歩んでゆきませんか。
副園長 岡野きよみ

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