神様に愛される子どもたちの園

横浜駅に程近い、自然豊かな小高い丘の上にあるキリスト教の園です。

2018年12月19日(水)
変わらないもの
 いよいよ平成最後の年を迎えます。私のように昭和に生まれたものは、3つ目の年号を生きることになり、とても歳をとった感じがいたします。ここ数年乳幼児施設の在り方も大きく変わり、益々大きく変わっていこうとしています。捜真幼稚園も試行錯誤を重ねて今の形にと変わってまいりました。しかし、神様の御心が行われる園として変わらない大切なことを心に刻みたいと思います。
 11月に、「まなびましょう」の企画で、大人の遠足と称し、神奈川宿の歴史散歩をいたしました。捜真学院の中島昭子学院長先生にご案内していただき、秋の気持ちの良い日に開港の頃の横浜をめぐりました。中島先生は歴史がご専門ですので、学生の頃に戻った気分で楽しくお話しを伺いました。歩いたところについては、PTA図書室にパンフレットを貼ってありますので、是非皆様ご覧ください。
 そのお話の中で、私が特に感動したのは、開港と共に日本に来て、キリスト教を広め、またたくさんのキリスト教の教育施設を祈りの中で立ち上げていった宣教師たちのお話でした。大人の遠足は捜真女学校の玄関からはじまり、まず旭ヶ丘に登っていきました。その高台に一本の松の木があり(今はありません)、神奈川宿のお寺に預けられていた宣教師たちは、毎朝坂を登り、松の木のところで、ここから日本に福音(イエスさまが教えてくださった、良い知らせ)が述べ伝えられるようにお祈りをしたそうです。まだ何の情報もない国に来て、その国の人たちのために祈る宣教師たちの祈りによって今の私たちがいることを改めて思い、感謝しました。捜真は初め山手にありましたが、奇しくも宣教師たちの祈った場所のすぐ近くに引っ越し、その中から今の捜真バプテスト教会が生まれ、その教会の祈りの中から幼稚園が生み出されました。
 今でも私たちは毎朝祈ることから保育を始めています。私たちが神さまからお預かりしている子どもたち、保護者の皆さん、そして保育者たちが今日も一日神さまのお導きによって、一人ひとりが神さまの愛の中で安心して過ごせるように、そして神さまの愛を一人でも多くの方にお伝えできるようにと祈っています。この祈りは松の木で祈った宣教師たちの祈り、私たちに祈ることを教えてくださったイエスさまの祈り、クリスマスに私たちの罪を赦すためにイエスさまをくださった神さまの愛につながっている決して変わらないものです。皆さんにも是非この祈りの輪に連なっていただきたいと思います。共に祈りつつ、新しい年も歩んでまいりましょう。
 「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。」
ヘブライ人への手紙 13:8
園長 寺田 千栄
2018年12月11日(火)

日時 12月14日(金)10:40-12:00
 場所 教会一階ホール
 テーマ「クリスマスの深~い意味」小野慈美牧師

  慌ただしいこの季節ですが、小野先生の話を聞いてホッと一息・・・
   お誘いあわせのうえ、いらしてください。


2018年11月26日(月)

2019年度入園の3~5歳児対象です。
 4月までに用意する準備品について説明していますので、下記をクリックしてファイルをご確認ください。

新入園児準備品HP3-5歳児.pdf

2018年11月26日(月)

「当てはずれの神」
 
コリントの信徒への手紙二12章1-10節

 信仰を持っていても、苦難はあります。祈っても、思い通りにならないことがあります。人間の願いがそのままかなうことが、本当の意味で、私たちにとって一番良いわけではないからです。
 しかし、苦難に出会うときに、わたしたちを苦しめるのは、苦難そのものだけでなく、孤独感、不安感です。「自分が神様から見放されてしまったのではないか。忘れられているのではないか。この先、どうなっていくのだろうか。」そのような思いが苦難そのものよりも私たちを苦しめるのかもしれません。
パウロは「とげ」という言葉で象徴している何らかの慢性の病をかかえていました。その「とげ」を取り除いてくださるようにと何度も祈りましたが、その祈りは聞かれませんでした。しかし、神様は「わたしの恵みはあなたに十分である」と答えられました。「癒してください」という祈りに対して、YesでもNoでもなく、「(すでに)恵みは十分だ」という答えだったのです。パウロが自分の弱さを知れば知るほど、必死に神様に祈り、寄り頼んだ結果、かえって神様は、彼を大きく用いられました。パウロの祈りは「祈りが神に届く」という意味で祈りは聞かれていたのです。その意味で、聞かれない祈りはありません。そして、彼の願いどおりにならなかったということが、実は、神様の深い配慮に満ちた恵みでした。
パウロにとっては、癒されないことこそが、「思い上がること」から守られるために必要だったのです。
 事故で首から下の自由を失い、口に絵筆をくわえて詩と歌を描き続けている星野富広さんという方がおられます。彼の詩に「当てはずれ」という題の詩があります。
「当てはずれ」
  「あなたは私が考えていたような方ではなかった。
       あなたは私が思っていたほうからは来なかった。
          私が願ったようにはしてくれなかった。
             しかし、あなたは私が望んだ何倍ものことをして下さっていた。」
「あなた」とは言うまでもなく、「神様」のことです。「して下さっていた」とは、その当座は深い意味がわからなかったけれど、後になって気づかされた神様の恵みです。
わたしたちの神は、一見「当てはずれ」に思えることをなさるかも知れないけれど、わたしたちと共にいてくださり、私たちに最善を意図していてくださいます。その神様は人間となって、この世に来てくださいました。その出来事がクリスマスです。飼い葉桶の幼子は、状況の良し悪しにかかわらず神様が共にいてくださるというしるしです。このことを覚えてアドベントの時を過ごしクリスマスを迎えましょう。
                                        
理事長 小野慈美


2018Xmas.png

2018年11月 1日(木)

11月1日、1号認定での入園申込の受付を終了しました。
2号・3号認定での入園を希望される方は、横浜市の締め切りに間に合うように申請してください。
新たに当園への入園を希望される方は、その時点での空き状況に応じて対応いたしますので、園にご連絡ください。

なお「新入園児準備品」についてのご案内は近日中にいたします。

2018年10月25日(木)
スイミー
娘の小学校で、絵本を読むボランティアをしています。年に数回ですが、とても楽しくて、毎回何を読もうかとワクワクしています。国語学習で、もう少しで"スイミー"が始まるという時に、"そうだ!スイミーを学習する前に、絵本としてのスイミーを味わってもらおう。"と思いました。もともと大好きな絵本が教科書の中に取り込まれ、実は複雑な心境でした。絵本は読み手と聴き手がいて、子どもは聴き手です。読み手の声を通して、聴き手の心のままに自由に絵本の世界を感じます。教科書は子どもが読み手になり、様々な角度から文脈を読み取り、理解することを求められます。担任の先生からは、「絵本を読んでいただいたおかげで、子どもたちのスイミーに対する学習意欲がとても前向きでした。」と言っていただいて嬉しかったのですが、やはり複雑な気持ちが残りました。子どもたちには"絵本"という作品に出会う中で様々な世界を感じ、豊かに成長してほしいと願わずにはいられません。 絵本『スイミー』に対する思いは、捜真幼稚園に出会ってから、ますます深くなりました。大学の実習の時に、初めて捜真幼稚園の空気にふれました。一回目の実習でカチカチに緊張し、思うように動けなかった私は、今度の実習では頑張ろうと、またしても肩に力が入っていました。捜真幼稚園での実習の日々は、不思議に温かいものに包まれているような感覚があり、自然に緊張がとけ、そのままの自分を出しながら、色々なことを経験させていただき、吸収することができました。就職してからも落ち込んだり、失敗するようなことがあっても、どこからかプラスの力が湧いてきて、もう一度立ち上がることができる、そんな体験を重ねてきました。「捜真幼稚園って、スイミーみたい。」働き始めて数か月後、ふと思いました。お話の最後の場面、小さな赤い魚たちとスイミーが大きな魚を形作る場面と、先生方の姿が重なったのです。お話の後半で、大きな魚が出現し、素晴らしい海の世界が一転、小さな魚たちが恐怖の渦に飲み込まれていきます。けれども、スイミーの一声で小さな魚たちがそれぞれの持ち場を守り、大きな魚のふりをして、その魚を追い出すのです。 そして、だんだんと"スイミー"は保育者だけでなく、園全体に当てはまると思うようになりました。一人ひとりが持ち場を守り、一つの身体を作り上げ、一つ一つの事柄を乗り越えていく。そして、(ここからはスイミーのお話にはありませんが)、互いの違いを喜び合い、日々の生活の中に祈りがあり、全てを神様の導きと信じて感謝して進んで行く。捜真幼稚園はそういう園です。 今は、以前に感じた"不思議に温かいもの""どこからか湧いてくるプラスの力"が、信仰から生まれてくるものであることを確信しています。キリスト教保育は、その信仰から生まれた保育です。聖書の言葉と祈りを土台に、一人ひとりが大切にされ、違いを喜び合い、共に生きていくことを感謝していきたいと、今あらためて思います。

   『あなたがたはキリストの体であり、また、一人ひとりはその部分です。
                     (コリントの信徒への手紙Ⅰ 12:27 )』
               

主幹保育教諭 黒坂 綾子

70thconcert.jpg

今週末です! 
 園を生み出した捜真バプテスト教会の創立70周年記念コンサートです。
 園の教職員や卒業生家族も多数参加しています。
 お誘いあわせていらしてください。

2018年10月11日(木)

10月15日(月)より2019年度認定こども園捜真幼稚園募集要項・入園申込書を配布いたします。
配布部数制限はしておりませんので、ご希望の方には平日の保育時間中いつでもお渡しいたします。
入園相談を申込している方は入園相談時に上記書類を受け取ることができますので15日に来園する必要はありません。
9月に実施した入園説明会に出席できなかった方(1歳児~5歳児入園希望者対象)は10月16日(火)10時~11時半の見学会にいらしてください。
9月の入園説明会と同一内容になります。
2号認定・3号認定の申し込みをされる方は役所から配布される申請書類セットが必要になりますが、当園でも神奈川区用は配布しておりますのでご希望の方はお申し出ください。

2018年10月 4日(木)

本日のあそびがいっぱい運動会は、予定通り実施いたします。
なお、天候が不順ですので、来園される方は雨具をご用意ください。
プログラムの内容は変わることがあります。ご了承ください。

2018年10月 3日(水)

10月4日(木)9:10よりうんどうかいを開催いたします。
 延期の場合は5日(金)、11日(木)、11日まで実施できない場合は中止といたします。
 開催の有無については、当日朝にこのサイトでもお知らせいたします。

 今年のテーマは「とどけよう!みんなのちから」です。
この秋は、長雨や台風でなかなか外に出て遊ぶことができませんでしたが、そんな中でも子どもたちは毎日体をたくさん使って遊んでいます。運動会に向けて子どもたちとプログラムの内容を相談して過ごしてきました。

 捜真幼稚園では、運動会を普段の保育の延長として考えています。園児の負担を考え、いつも遊んでいる園庭で、いつもの保育時間に行っています。立派な姿を披露することが目的ではなく、運動会を通して、子どもたちが園で楽しみ、こだわっているのは何なのか、何を試行錯誤しているのか、運動会という行事を通してどのように成長したかを見ていただきたいと思います。運動会後も、活動が続いていきますので、合わせて見守ってください。

※在園児保護者さまあてには、本日、おたよりが出ていますのでご確認ください。保護者用サイトにも掲載しています。

2018年9月28日(金)
希望
  今年も、日本のみならず世界の各地で様々な災害が起こりました。いつ我が身に起こってもと、思う程です。

 私は、今年の7月末に、瀬戸田バプテスト教会に赴任した同い年の牧師を訪ねて、瀬戸内海にあるしまなみ街道沿いの島々を巡ってきました。あまりニュースには報道されていませんでしたが、7月の西日本豪雨による被害は瀬戸内海の島々に及び、一時断水状態となり島によっては土砂崩れで亡くなった方もおられたそうです。私が訪れた時も土砂崩れにより名産のみかん畑にも多大な被害の爪痕が残っており、通行止めの道路や、美しい海にも大量の土砂が流れ込んで濁っていました。改めて行って見ないとわからない事がたくさんある事を痛感いたしました。

しまなみ街道が開通した今では広島県の尾道から瀬戸内海の島々を経由して愛媛県の今治までは車で1時間程で行くことができます。島々は街道が開通する前は、島の裏側に行くにも船が1番の近道であったことなど島での生活に欠かせない交通手段が船であった事をその地を訪ね、実感したしだいです。

 この度訪ねた生口島の瀬戸田バプテスト教会の前身となる講義所は、1899年横浜で献船式が行われた福音丸の船で布教した1人のアメリカ人ビッケル宣教師よって明治時代に設立されました。その頃の瀬戸内海の島に外国人が訪れることは珍しく、島々を巡ってキリスト教を伝えるためにどれ程の偏見の目や迫害を受け、 幾度も押し寄せる苦難や困難に遭遇したことは想像できます。ビッケル宣教師の最初の第一歩は、無謀にも思えた小さな伝道活動から始まっていたこと、それゆえにそこには神様の愛によって苦難も希望をも誇りとし、歩んだビッケル宣教師の偉大な働きが、今も受け継がれていることなど、その功績に触れる貴重な時となりました。

『苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むことを。希望は私たちを欺くことはありません』

ローマの信徒への手紙5章3〜5節

偉大なビッケル宣教師もこの聖書箇所の言葉に希望を生み出し、偉大な働きを行う事が出来たことでしょう。

 私の日々の働きも、本当にちっぽけなに思える働きです。それゆえ、私のような者が保育していて良いのだろうかと思う事が、これまでに何度もありました。しかしここまで仕事を継続して来られたのは、この聖句に後押しされて神様の愛が私に常に希望の光を灯し続けてくださったからです。

 皆さまも、日々の子育て、家事、仕事と自分1人で出来ることの限界や、様々な苦難に押し潰されそうになることもあることでしょう。神様は、私たちに常に愛のエールを注いでくださっています。今学期も神様の愛の中で、希望に生きる日々を皆様と過ごして行きたいと思っております。皆様のもとにも神様からの希望の光が注がれますように、そして災害続きの世界各地の災害被災者が希望を見出せますように祈っております。

副園長 岡野 きよみ

保護者専用ページ
れんらくアプリ
捜真バプテスト教会
捜真バプテスト教会 教会学校
  • このホームページを購読