園の紹介

INFORMATION

園長・副園長挨拶

園長挨拶

認定こども園捜真幼稚園は創立以来、キリスト教保育を行ってきました。その内容は園の教育理念に表れています。
園に集うもの皆、つまり子どもも保護者も保育者もそして園にかかわってくださる全ての方々が、「喜び」自分が神様に愛され、今ここで生かされていることを喜び、「祈り」どんな時でも祈るべき神様を知っていて、祈る喜び、祈られる喜びを味わい、「感謝」全ての事を善としてくださる神様に感謝する生活を通して、自分の存在をかけがえのないものと気づき、隣人と共に生きていこうとする力を神様に育てていただく園です。
以前卒業生が園を訪ねてきて「園で何をしたか何も覚えていないけれど、自分がここで大切にされたことは覚えている」と言ってくれました。
園にかかわるすべての人が、自分が愛されている存在であることを実感できるように、保育をしてまいります。

副園長挨拶

横浜駅に程近い小高い丘の上にありながらも、桜の木に囲まれた園の庭では鶯などの小鳥のさえずりや虫の声が聞こえ、晴れた日も雨の日も自然を感じながら過ごす子どもたちの歓喜の声と笑顔が広がります。乳幼児の日々の生活は、子どもの人生の土台となる基礎を育む大切な時期です。我が園では将来を担う子どもの今の育ちを保証できる環境を整え、保育の充実に努めてまいりました。
屋外では体を十分に動かし、季節の変化を五感に働きかけ、体全体で感じながら健康な体の基礎を育みます。意欲的に心を躍らせて遊び込むことのできる豊かな環境の中で、人間関係や物や数量や様々な物への探求心を育て、生きる力を自ら構築していきます。また毎日読み聞かせてもらう絵本や保育者の語る物語(素話)、礼拝の中で聞く聖書のお話や讃美歌、を通して言葉への興味が広がり、豊かな文学の世界へと子どもたちを導いて行きます。
我が園の保育の土台となるキリスト教保育とは、子どもが神の愛に気づき、喜びと感謝、信頼をもって日々の歩みとなすことを心に留めて保育をすることです。聖書には、

「それゆえ信仰と希望と愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である」

コリントの信徒への手紙Ⅰ13章13節

と書かれています。それゆえ我が園では、神さまの愛に根差し神さまの恵みと愛のもとで生かされている子どもと保育者、保護者が互いに愛し合い、交わりながら子どもの育ちを喜び合える関係を育んでいきたいと願っています。
年々進化する現代社会の変化の中で、子どもが子どもらしく成長するために必要な、健全な育ちを保障できる環境を整えることが、大変難しくなってまいりました。それゆえ長年捜真幼稚園が培ってきたキリスト教保育を基盤とした園の教育を、より多くの子どもたちに与えることができる園でありたいと願い、2013年より幼保連携型認定こども園捜真幼稚園として新しい一歩を歩み出しました。これからも子どもたちの幸せを祈りつつ、成長していくことができる園でありたいと思っております。

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