園からのお知らせ

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2026年1月園だより

「イエスは知恵が増し、背丈も伸び、神と人とに愛された。」ルカ2:52 

今月こどもたちが歌う賛美歌は「ナザレのおうち」です。歌詞を紹介します。

1)毎朝ナザレのおうちから ご本を読む声聞こえます
あれは神の子イェス様が 聖書の言葉を熱心に 学んでおられる声でしょう

2)毎日ナザレのおうちから トントンつちおと(槌音)響きます 
あれは神の子イェス様が 大工の仕事のお手伝い 励んでおられる音でしょう

3)毎晩ナザレのおうちには 小さい明かりが灯ります
あれは神の子イェス様が おやすみなさいと手を合わせ 祈っておられる部屋でしょう

イエス様の幼い頃の日常を歌っていますが、この賛美歌に歌われていない姿もあったはずです。それは遊んでいる姿です。子どものイエス様は、周りのこどもたちが近寄りがたかったということはなかったでしょう。「イーエスくん、あーそぼ」と誘われると、母マリアに「お母さん、遊んでくるね」と言って飛び出していったはずです。そこで、私はこんな歌詞を考えました。

4)毎日ナザレの野原では 元気な笑いが聞こえます
あれは神の子イェス様が 友だち集めて思い切り 遊んでおられる声でしょう

クリスマスにごく普通の赤ちゃんとして生まれたイエス様は、普通の子どもたちと同じように成長していきました。当然ですが、イエス様にも幼児期があったのです。そして若いときには、父ヨセフの大工の仕事を手伝い、父が亡くなってからは一家の大黒柱として、およそ30歳まで家計を支えました。ですから、幼児期の子どもの心も、若者の心も、大人の心も、ご自身がよく知っておられるのです。人は生きていく過程で、その年齢ならではの喜びや悲しみを経験します。そして、困難な時、人を苦しめるのは、その困難さだけではなく、それを一人で担っていかなければならないという孤独感だと思います。

イエス様は、神が人となられたお方です。私たちの神は、人間の痛み苦しみを自分ごととして理解してくださり、共にいてくださいます。だから、どんなときでも、私たちは孤独ではないのです。

理事長 小野慈美
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