2026年5月園だより
『これは、主がなさったことで、わたしたちの目には不思議に見える。』
マルコによる福音書12:11
神様のなさることは不思議です。
今年度、この捜真幼稚園で皆さんと出会えたことも大変不思議な出来事です。いくつもの幼稚園・保育園・認定こども園がある中で、この捜真幼稚園に来てくださったということは決して偶然ではありませんし、計画的なことでもなかったと思います。ここに来たいと願っていても、決定権が園ではないこともありますし、距離が遠いなど物理的に難しいこともあるからです。あらためて考えてみると、私たちの周りには不思議なことがいっぱいです。目の前にいるお子さんの顔をじっと見てみてください。私も高校生になった娘を見な
がらよく言っています。「大きくなったねー。赤ちゃんだったのにね。」産まれた瞬間の泣き顔、ご機嫌で公園を走り回る姿が、ついこの間のことのように感じられます。そして、「よく我が家に生まれて来てくれたね。」とハグをしようとしては逃げられています。お父さんとお母さんが出会ったことも、愛しい我が子が与えられたことも、近所の方々や園の友だちと出会えたことも本当に不思議なことです。
“不思議”とは、“どうしてそうなったのか理解できない、説明がつかない、あるいは想像もつかない事
象”のことをいいます。また“理由が不明で驚くべき様子を表す際に使われる言葉”です。“不思議”は世の中に沢山ありますが、神様のなさる“不思議”は時を経て、時間のかからない場合もあれば、長い時間がかかる場合もありますが、「あー、そういうことだったのか」と心で分かるものではないかと思っています。心で分かった時、それはとても意味のあるものになります。
皆さんは、この園で友だちや先生に出会いました。もう一人、大切な方に出会ったことを忘れないでください。その方はイエス様です。どんな時にも共にいて、私たちを励まし導いてくださる方です。そして、今までもこれからも類を見ない、最も大きな不思議な業を成し遂げた方です。これからの園生活を通して聖書の言葉に親しみ、イエス様を近くに感じてくださったら嬉しいです。
副園長 黒坂綾子
